2018年くらいに低温調理器Anovaを購入し、珍しく長くはまっておる低温調理ですが、今回鶏むね肉を調理したのでログがてらシェア。
低温調理については今や一流のミシュラン星付きレストランでも利用される第4の調理法。簡単に言うと 湯せん です。が、温度・時間を固定できるというところがモダンなところ。
なぜいいのか?というところは色々と議論がありますが、以下なんかがポイントかなと。
- おいしい
- 調理時間自体は長いが、手数が少なくなるので効率的。
- 料理下手でも味が変わらない
- 食べ物によっては発がん性物質を抑えられる
などでしょうか。
以下ログです。ご興味あれば。
- 低温調理レシピ
設温度:55.5℃
低温調理時間:9時間
オリーブオイル:大さじ2/一袋
塩:鶏肉+オリーブオイルの重さの0.9%
9時間!?と驚く人がいるかもしれませんが、手数としては10-15分程度。
あとは放置するだけですので、簡単・効率的料理です。
- 鶏むね肉
うーん、なぜかいつからか値段が急上昇。
何回かの食卓のおかずになるからいいかーと思い今回購入。これで1Kg。高いけど、Waitroseの胸肉がお勧め。(他のスーパーだと少し臭みが残ったりした経験あり。少し気を使う調理法なので少し値が張ってもいいかとも、、、)
- 低温調理時に利用する袋
これも、いつも使ってるのが無かったので、奥の方にしまってたStemeBagを流用。耐水である程度の温度に耐えられジッパーがついていれば大体どこのやつでも利用可能です。
- はかり
結構これがないと個人的には致命傷。
Tanitaのはかり。0.1g単位で測れるものがお勧め。
タニタ はかり スケール 料理 洗える 2kg 0.1g ホワイト KJ-212 W
- 計量
袋に鶏むね肉、オリーブオイル大さじ2を入れた状態で計量。(袋の重さはマイナスしておく)
596gと出たので、596x0.9%=5.364g この量の塩を入れる。
- 並行して低温調理機Anovaのセット
いろんなメーカーが低温調理器を作っていますが、べたにAnovaを信頼。2年くらい仕様してますが、それほど違和感なく利用できています。
なぜかAmzaonからAnovaが消えているのでオフィシャルホームページを。
Anovaだけでも温度を上げられるのですが、ケトルでお湯を沸かしそれを適量注いだり、コンロで温めて目的の温度まで上げます。
Anova Culinary | Cook sous vide at home
楽天ではこちら。
【1年保証】低温調理器 Anova Culinary Nano アノーバ ナノ 真空調理器【Bluetooth】750W スマホと連動して水の温度をコントロール
Wifiモデルの方が消費電力量が大きくパワーがあるのでお勧めですが少し高いですね。。。
- Anovaの設定
iPhoneアプリで以下の様な設定が可能。
目的の温度、調理時間を設定してスタートを押せばおしまい。
- 最終形はこんな感じ
記載し忘れましたが、袋に入れた状態で水に沈めると袋内の空気が水圧で押し出されて真空状態になります。
真空パックのやるよりは精度は低いですが、家庭用ていどであればこんなやり方で空気を抜けばOKかと。
あとは放置。朝になったら出来上がり。
どこかで、調理後の状態をアップ予定。
どうぞよしなに。
ご参考まで。