ボリスさんが発表しました。
これからはドライブも公園での日光浴もオッケーとのこと。
皮肉にも晴れが続いていましたが、今週末は溜まった鬱憤をはらすべく、公園に大量に人が押し寄せるのではと。
静かな綺麗な街もたまらないんですけどね。
少し郊外に行くと目の冴えるほどの綺麗な景色があります。そりゃ日光浴したくなるわなーと。
パンティングも混んでなくて情緒溢れていました。
ボリスさんが発表しました。
これからはドライブも公園での日光浴もオッケーとのこと。
皮肉にも晴れが続いていましたが、今週末は溜まった鬱憤をはらすべく、公園に大量に人が押し寄せるのではと。
静かな綺麗な街もたまらないんですけどね。
少し郊外に行くと目の冴えるほどの綺麗な景色があります。そりゃ日光浴したくなるわなーと。
パンティングも混んでなくて情緒溢れていました。
イギリスは首相からの発表があった3/23から外出制限が出ておるわけですが、皮肉にも例年にはなく晴れの日が多いわけです。
この中では 一日一度のエクササイズのための外出 については認められており、最初聞いたときはあれ?もっときつくすりゃいいのになと違和感を覚えておりました。
最初はまー、運動しないのは不健康だしなーと思って居ったわけですが、案の定昼間に運動のために外出すると公園には結構人が集まっておるわけです。
冬の寒く、太陽が照らず、灰色に包まれた暗黒時代を過ごしたイギリスに住む人々にとって晴れた日の太陽を浴びないわけにはいかないわけですな。
あー、なんかイギリス政府の人もイギリス人であり、太陽をこよなく愛していてこれをもきつく制限するというのができなかったんだろうなーと。
こんなこともあるので先日上げた記事にもある様に、じゃー、どこまで運動のために外出してもいいんだ?というリーズナブルエクスキューズの議論となるわけです。
こういったところが緩いとされるのかもしれませんが、本日、アメリカに次いで世界で2番目に報告された死者数が多いという記事がありました。個人的には検査の方針や人口が国ごとに違う中で単純に数だけでは比較できないですが、記事の通り、最悪の水準に悪いという程度には悪いのかなとも思いますが、上記同様、検査の仕方、人口など状況が違う中で全体数を比較しても仕方がないのかなと思うところではあります。
先日はてぶでも上位に上がっていましたが、 超過死亡の割合 (こちらも絶対数ではなく)を比較するのが妥当ではないかなと。
一方フランスも解除する方針を出していますし、個人的には経済が持たないため、この様に一部開放していき様子をみて必要に応じてまた調整するといったことを繰り返しながら 社会が受け入れる ことへ歩を進めていくのかなと。
もう1ヵ月以上も前に、コロナ騒動初期にホリエモンがウイルス学・免疫学の学者である峰宗太郎さんとの対談で語っていた方向が具体的なアクションとして手探りの中進んでいる感じですね。当時もこの内容は無為に不安を煽ることもなく、それでいて正しく怖さを理解できる良い内容だなと感じていましたが、振り返ってみて3/18時点でこの情報を発信しているのは凄いなと。
3/18(前編)
後編
約1か月後4/28のアップデート動画
前編
後編
本当にYouTubeのコンテンツの質が高いですね。
思いつくまま記載してしまいましたが、あまり新鮮じゃない情報もありましたが、どうぞ良しなに、ご参考まで。
ロックダウン期間を"少なくとも”3週間延ばしますというておるんですけれども、最初のロックダウンアナウンス時から essensials の買い物や、1日1回の運動のための外出は許容されており、じゃー、essentsials ってなんなんだ?とか結局どんな場合に外出OKなのか?議論は、これからの季節、太陽を渇望するイギリス人にとって最も重要な議題の一つになっておりますです。
いくつか関心したところがあるのでシェアおば。
物事が決まっていく流れ
1つ目に関心しているのは、ルールを決め前にすすめるのがうまいなーというところ。本件に関わらずだいたい以下の流れですすむ。
という風に段階が進んで行く様に感じます。今回のトピックは3のフェーズでみんなが納得するような表現が出てきだしたなという理解。
Reasonable excuses
以下BBCのアナウンス記事の中にどんなときに外出は許されるのか? reasonable excuse という形でUKポリスでまとめられております。
"reasonable"という表現はみんあ好きな表現で、結構物事を判断するときの拠り所になる。人によって何がリーズナブルなのかということが異なり、うまく行かないんじゃないか?と思うところもあるが、うーん確かにリーズナブル!というのがたまにあり面白い。
ちなみに、ケンブリッジさんに聞いてみると fair とか practical などこれまた好まれる表現とリンクしている。
REASONABLE | meaning in the Cambridge English Dictionary
based on or using good judgment and therefore fair and practical
今回の外出をしてもいい場合の表現をも "likely to be reasonable" と表現しているところも面白いところ。いつくかは絶妙な表現でまー確かにリーズナブルだなと思える内容だなーと関心したのでシェア。
<likely to be reasonable>
各地にナショナルトラストやハイキング用のフットパスコースがあるので、田舎の方に車で行ってそこで運動をする ということについてはOKとされている。気になるのが、じゃー、どこまで行ってもいいのか?ということを縛る表現として、運動する時間の方が車乗ってる時間よりも長い ということがリーズナブルだと表現されているのがあー、たしかにリーズナブルだなと関心。ちょうどえぇ!
3日かけて車で移動したら3日間あるき続けなあかんしなー。こういう輩を縛れるし実を兼ねたいい表現だなと関心。
贅沢品やアルコールも買いに行っていいよと。essensialsとして認めている。
<unlikely to be reasonable>
まー、ワークフロムホームする人が公園で仕事するのはむちゃくちゃ気持ちよさそうで魅力的やけれども、確かにリーズナブルじゃないなと。
上記とは逆で、ちょっとの運動のために長時間ドライブして行くのはないなーと。確かにと。
ちなみに、key workerとして認められる職業もしっかりとリスト化されておりまして、こういうところちゃんとしてるなーと。ちなみに、我がITインフラ業もなくてはならない職業としてカテゴライズされております。
先に書いた NHSの記事 じゃないけど、これも各国アクセスできるし人類の資源としてみんあ参考にすりゃーいいんじゃないかと思う次第です。
どうぞよしなに。
ご参考まで。
日本でいうとソニー銀行みたいなオンラインのみの銀行がUKではいくつかあるのですが(さすがフィンテック推しの国)、その中でもMonzoと言うところをメインバンクとして利用してます。
個人+家族ジョイント口座が一瞬で開けて、なんと開設時に住所も不要で何かと便利に使ってます。
Monzoとは?というのはいろんな人が書いてるので割愛しまして、本日へぇーっという機能をたまたま体験しましたのでシェア。
イギリスに来たらモバイルバンキングアプリ「Monzo」で口座開設しよう
以下見ていただけると、 1日前やけどお前受け取れるで! と書いてます。へぇーと。
以下ぽちぽち進めていった画面。
(内容は国際郵便で送った際の税金還付。何度か手戻りがあり、一年くらいかかってようやく帰ってきたので、こちらもどこかでシェアおばと)
なんでや?と思い進めていくと説明がありました。
そもそも銀行間取引上ユーザーに振り込まれるまでは3日かかるんやけど、2日目には銀行には届いとるんや。UKの銀行全員からできるんやがやりよらへんのよー とのこと。
そこまで早く欲しくないわーという事で振り込み予定日前日振り込みはやりまへんでしたが、へぇーと思ったのでシェア。
どうぞやしなに。
ご参考まで。
イギリスの誇る無料医療制度NHS。賛否両論があるが、以前めばちこ(ものもらい)ができた際関心したことがあったので共有おば。
そもそも、めばちこできたら抗菌の目薬でも差しておけばいいやないか、という事でこちらもイギリスが誇る薬局チェーン店Bootsに行くもドライアイに対する目薬しか置いておらず(というか存在しない)「オーゴーシュ、、、」と落胆。レジの薬剤師のおばちゃんに「めばちこできたんやけど、、、」と尋ねてみると、「あー、スタイね。タオル温めて目に当てておけばええんやで」とのこと。ほぅ。。。(スタイってなんや?と思いながらもめばちこの事やろうと思いながら帰宅)
人を信用できない性なので帰ってから調べてみると、以下NHSのページに行き当たる。
まずは、一発め「そもそもいいかお前らえぇか、めばちこ自体そんなにシリアスなものじゃない。1週間でなおるもんやからわかっとけよ」と。ほぅ。
読み進めると、lump(かたい塊、こぶ)ある・なしで判定。その下にはなんとしっかり、 温かいタオルで温める という事が対処法として書いてある。ほぅ。
その先には、styeをつぶそうとするなよ とか まつげ抜くなよ とかやったらダメなことが記載されてて、それでむっちゃ痛かったり、2週間以上続いたりしたらNHSに来てね(来てもえぇで)と。
更にその先には、NHSに来た時にやるであろう施術に関しての記載がある。(これくらいしかやらんぞ)
なんかディスり気味に書いてしまいましたが、個人的には自己診断・対処ができる正しい情報を載せていて無駄な医療に繋がらず、非常に好感が持てました。
医療が無料 という事が与える影響はいい面も悪い面もあるかと理解しつつも、この経験からは無料という事が 無駄な医療を何とか抑えよう という方に進んでおり、それが正しい情報の拡散につながる良い循環なのではないかと。
またよく考えてみると、自己トリアージ情報含め、ある意味イギリスが国として認めている現在のupdatedな医療情報を集中させているNHSの情報は、世界中からアクセスでき誰でも共有できる人類の資源。
世界中の人がみんなこのページ見て自己トリアージできると無駄な医療費なくなるんじゃないかなと。。。とふと思った次第です。
どうぞ良しなに。ご参考まで。
イギリスでは正式な休業要請と合わせて、雇用を守る事を目的とし8割の給与補償(upto 2,500GBP/month)を約束しています。
このニュースは色々なところで報道されていますが、具体的にどの様に支払われるのかと疑問に感じていました。
そんな最中、ある一定の割合(10-15%など)の従業員に対して、3週間のローテーションを組んでfurloughを行うという方針が発表された会社がある様です。
こんな英語を知らなかったので調べたところ以下の意味合い。もう少し現実的にかみ砕くと一次解雇(給与無、ベンチ入り)。
FURLOUGH | meaning in the Cambridge English Dictionary
この様な状態にすることにより、会社は国に補償金をまとめて請求して、各furloughedされた従業員に対して補償金の支払いが行われる仕組み。
あー、良くできているなと。
こういった仕組みを整えて1ヵ月程度で回せる仕組みを作れるところが先進国だなーと感じるところ。
因みにBAの30,000人をfurloughedにするが政府の規定するアッパーを超えても8割補償するというニュース。
会社員だけ?
また、会社勤めの人ばかりではなく、上記ページでもまとめられていて、試用期間中、産休中、有期雇用者、個人経営など様々な状況を考慮してこの仕組みで補償申請ができるとのこと。ほぅ。良くできているなー。
計算の仕方は?
これまた方針が書いてます。"How your monthly wages are calculated"
これも感心するところ。
実際にこの方針で進めていく中で細かな部分では様々な不都合が出てくるが、概ね95%以上をカバーするに足るだけの方向性を明確に出して進めていく。
賢い人が制度設計を行い、英語表現も細部に言及しすぎない様意識して表現しているんだなとこれまでも他の事柄でも度々経験し、非常に関心するところです。
Furlough状態のときにやっていいことは?
トレーニング、ボランティアなど直接雇用者に対してお金を稼ぐ行為を行わなければOKとのこと。Furloghedの期間中でも社内トレーニングは開放し実施することを推奨するとのこと。
Furloghed従業員からすると、給与は減るものの、時間を手に入れられ、その時間トレーニングを実施できるので見方に因れば前向きにも捉えられる。
またこれが会社として解雇に繋げるものでないく、不況下において解雇を可能な限り抑制するアクションであることを伝えられる。
一時期の不況を雇用を守りながらコントロールする仕組み。まさにJob Retention Scheme。フェアだなと感じるところ。
ご参考まで。