コロナ禍で巣ごもりが続く中、家でのコーヒーを安く・美味しくしようと色々と試行錯誤を繰り返しております。
以前のブログで「整いました!」ということで、Kalitaコーヒーミル+SEALPOD+ネスプレッソに落ち着いておりました。
ですが、最初は挽きたての豆で淹れるコーヒーに感動しているものの、ある程度時間が経つとなかなか「毎回手で挽くのも面倒だな」と思い、なんとか電動化できないか?ということで試行錯誤してみました。
お金を出せば世の中には電動ミルというものがあり、魅力的な商品は多いものの、いいものは高価でなかなか手が出しづらいのが実情かと思います。
そこで本記事では、実際に自分でやってみてうまくいった実績を元に、必要なパーツ、パーツ購入時の注意点含めてこうやれば電動化できます!という一つの事例をご紹介し、色々と調べる手間をショートカットして頂ければなと。
どうぞよしなに、ご参考まで。
必要なもの
そもそも、なにやるの?というところですが、
「Kalitaミルの軸に六角ナットを取り付け」、「ソケットビスをつけた電動ドライバーで回す」 ということをやります。
以下必要な物。
コーヒーミル
Kalitaのコーヒーミル。いつ見てもセールになってます。お手頃な価格ですので丁度いいのかと思います。
また私は持っておらず、また今回の電動化の対象でもないのですが、こちらも迷ったらこれ買っとけというHarioのベーシックなコーヒーミルです。いろいろなところで紹介されており、評判もいいようです。(ご参考まで)
電動ドライバー
これは今回の「コーヒーミル電動化」のために購入したものではないのですが、以前からIkeaなどの家具の組み立てに使うために購入していた電動ドライバとなります。
こちらもそれほど高くなく、ある程度パワーもあり、作業効率が劇的に上がるので買ってよかったアイテムの一つです。
今回の「コーヒーミル電動化」の要になります。
1/4インチナットx2
Kalitaの軸側に取り付ける六角ナットです。以下最終形のイメージ。
どの大きさのナットを買ったらいいのか迷うところですが、1/4インチのものを買ってしっかり適合しました。
取り付け前
ハンドル取り外し
六角ナット×2
取り付け
こんな感じになります。
ソケットビット
電動ドライバーの先につけるビットのなかでも六角ナットを回すことができるソケットビットが必要になります。
じゃー、どのソケットビットを買う必要があるのか?ということですが、
結論 1mm刻みでいくつかセットになっているものを購入する です。(この記事での一番のポイントかなと)
こんな感じで複数入っているものであればなんでも↓
アマゾンだとこんなのがいいでしょうか。
理由として、購入した六角ナットにどのソケットの大きさが合うのか色々調べて見ましたが、ナットやネジ類の世界が意外と奥深く、ぱっとどれを買えばいいか判断しづらい状況でした。また、ナット・ソケットビット精度もあり仕様の通りの大きさで作成されているのかも微妙なところ。そのため、適合するかというのは実際に合わせてみないとわからない とうことがわかり、以下の様な1mm刻みに複数入っているものを選びました。
結論、これがよくて、やはり作成精度の関係からか想定したよりも1mm大きなソケットが適合しました。
最終形
こんな感じになります。
20g(2人前)、中挽きで90秒くらいで挽けます 。
以上、どうぞよしなに。
ご参考まで。