以前このブログでも触れましたが、毎日飲むコーヒーによってカフェイン中毒になっており、それに気づいたころからカフェインを控えておるんですが、コーヒーそのものはおいしく感じるので飲みたいなと思い、それからはデカフェのコーヒーを飲んでおる次第です。
コロナでわかった はっ! と気づいた体の仕組み - さっとん調査団
案の定コロナにより基本は家から仕事しておるので家でのコーヒー最適化が進んである程度落ち着いたので紆余曲折を記しておこうと思い立ったわけです。
ピュアネスプレッソ
まー有名などこにでもあるネスプレッソマシンです。それまで持っていなかったんですが、たまたま、コロナ禍で断捨離中の友人から譲り受けました。
何個か純正のカプセルを買いましたが、純正サイトでは50個単位での購入で、50個で大体25ポンド(2,500円の感覚)前後。1杯50ペンス(50円の感覚)程度。夫婦2人ともコーヒー毎日飲むので、20個はデカフェ、30個はノンデカフェのカプセルを何回か買いました。
家で仕事してるとなんやかんやで毎日2杯はコーヒーを飲んでしまうため、10日前後でカプセルがなくなるわけです。
となると、単純計算で25x3=75ポンド/月
外で毎日飲むよりは相当ましですが、もう少し抑えられないかと検討。
Kalitaコーヒーミル+Monmouthコーヒー豆
コーヒーについてそんなに詳しいわけではないですが、聞いたことがあったモンマスコーヒー。何度かペーパーフィルタ用に挽いた豆を買ったことがあったのですが、やはり時間が経つと参加するのか味が落ちて一時期遠ざかっていました。
ですが、価格面からすると、250グラムで6~8ポンド程度。ペーパーフィルタの時は10グラム/杯程度なので25杯分相当。
単価が一気に24-32ペンス/杯となりネスプレッソの1/3程度。(厳密にいうとペーパーフィルタ代がのるので+3-4ペンス程度)
色々種類があるし(もちろんデカフェ豆もあり)、うーん、何とかフレッシュさが保たれてればなーということで、色々彷徨ってると、あ、コーヒーミルで挽けばフレッシュだなと思いつく。
コーヒー機材を調べてみると、意外にも日本のメーカーが善戦してまして、KalitaとHalioと言うメーカーが世界中で有名とのこと。ヨーロッパ地域のカフェでもいずれかのメーカーの物が利用されてたり売られていたりします。
日本のAmazonで見るとちょうどセール中だったので、日本からのついでの荷物にまぎれさせて購入。(この記事を書いてる時もセール中で2,100円)
物が届くまでは安いので不安でしたが、日本品質は健在。しっかりしてます。
日本製品が品質の割に本当に安い。これに限らずいくらでも世界で売れるものはあるんじゃないかと、、、
Kalitaのミルで挽いてペーパーフィルタで、、、フレッシュさが保たれ、しめしめと数週間過ごしておったわけですが、だんだんと、毎回ミルで挽いて、しっかりフィルタ通してコーヒーを淹れることが億劫になってきます。ちゃんと淹れると大体10分くらいかかり、うーん、おいしいコーヒーが飲めるけど、何とか時短できんもんかと思うたわけです。
で、たまたまFacebook広告で出てきたSEALPODの導入へ。
SEALPOD + ネスプレッソ+Monmouthコーヒー豆
時間を短縮したいと思っていた矢先、SEALPODなるものを発見。
要すると、ネスプレッソカプセル自作キット。
ステンレス製のカプセルにアルミシールを貼ることでカプセルを自作できます。
購入したものは初級者セットで、カプセル1個+100枚シール。
この場合、コーヒー自体の総量は減るものの一回に利用する豆の重量が5グラム/杯でよくなり、単価が半額に。
12-16ペンス/杯(12-16円の感覚。蓋となるシール代は運用が進むと9.5ポンドで100枚手に入るので、0.9ペンス/杯)
しかもネックとなっていた1杯にかかる時間も、ネスプレッソで淹れるため大幅に短縮。あらかじめ何回か分をミルで挽いておいてそこからカプセルを作成すれば2-3分程度で淹れられます。
味も挽きたてをカプセルに入れているので純正ネスプレッソと同等若しくはそれ以上。
ということで、デカフェ、コーヒーのフレッシュさキープ、時短、価格低減を兼ねそろえ、ある程度最適化されたかなと。
コーヒーはこれからも飲み続けますので初期費用はそのうち回収されるかと。
SEALPODのカプセルが1つなので、毎回詰め替えが必要ですが、それほど面倒ではなく、多量に人が来たときなどはこのやり方が破綻するかなーと想像しますが、多量に来たためしが無いので今のところの最適解かなと。
こんなかんじ
Kalitaミル
カプセルに挽いたコーヒー豆をつめる
シールを貼る
ネスプレッソマシンで通常通り
できあがり
どうぞよしなに。
ご参考まで。