さっとん調査団

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振り込み予定日前日振り込み @オンライン銀行 Monzo

日本でいうとソニー銀行みたいなオンラインのみの銀行がUKではいくつかあるのですが(さすがフィンテック推しの国)、その中でもMonzoと言うところをメインバンクとして利用してます。

 

個人+家族ジョイント口座が一瞬で開けて、なんと開設時に住所も不要で何かと便利に使ってます。

 

Monzoとは?というのはいろんな人が書いてるので割愛しまして、本日へぇーっという機能をたまたま体験しましたのでシェア。

イギリスに来たらモバイルバンキングアプリ「Monzo」で口座開設しよう

 

以下見ていただけると、 1日前やけどお前受け取れるで! と書いてます。へぇーと。

以下ぽちぽち進めていった画面。

(内容は国際郵便で送った際の税金還付。何度か手戻りがあり、一年くらいかかってようやく帰ってきたので、こちらもどこかでシェアおばと)

 

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なんでや?と思い進めていくと説明がありました。

 そもそも銀行間取引上ユーザーに振り込まれるまでは3日かかるんやけど、2日目には銀行には届いとるんや。UKの銀行全員からできるんやがやりよらへんのよー とのこと。

 

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そこまで早く欲しくないわーという事で振り込み予定日前日振り込みはやりまへんでしたが、へぇーと思ったのでシェア。

 

どうぞやしなに。

ご参考まで。

めばちこになってわかったNHSのいいところ?

イギリスの誇る無料医療制度NHS。賛否両論があるが、以前めばちこ(ものもらい)ができた際関心したことがあったので共有おば。

 

そもそも、めばちこできたら抗菌の目薬でも差しておけばいいやないか、という事でこちらもイギリスが誇る薬局チェーン店Bootsに行くもドライアイに対する目薬しか置いておらず(というか存在しない)「オーゴーシュ、、、」と落胆。レジの薬剤師のおばちゃんに「めばちこできたんやけど、、、」と尋ねてみると、「あー、スタイね。タオル温めて目に当てておけばええんやで」とのこと。ほぅ。。。(スタイってなんや?と思いながらもめばちこの事やろうと思いながら帰宅)

Stye - Wikipedia

 

人を信用できない性なので帰ってから調べてみると、以下NHSのページに行き当たる。

 

www.nhs.uk

まずは、一発め「そもそもいいかお前らえぇか、めばちこ自体そんなにシリアスなものじゃない。1週間でなおるもんやからわかっとけよ」と。ほぅ。

読み進めると、lump(かたい塊、こぶ)ある・なしで判定。その下にはなんとしっかり、 温かいタオルで温める という事が対処法として書いてある。ほぅ。

 

その先には、styeをつぶそうとするなよ とか まつげ抜くなよ とかやったらダメなことが記載されてて、それでむっちゃ痛かったり、2週間以上続いたりしたらNHSに来てね(来てもえぇで)と。

更にその先には、NHSに来た時にやるであろう施術に関しての記載がある。(これくらいしかやらんぞ)

 

なんかディスり気味に書いてしまいましたが、個人的には自己診断・対処ができる正しい情報を載せていて無駄な医療に繋がらず、非常に好感が持てました。

 

医療が無料 という事が与える影響はいい面も悪い面もあるかと理解しつつも、この経験からは無料という事が 無駄な医療を何とか抑えよう という方に進んでおり、それが正しい情報の拡散につながる良い循環なのではないかと。

 

またよく考えてみると、自己トリアージ情報含め、ある意味イギリスが国として認めている現在のupdatedな医療情報を集中させているNHSの情報は、世界中からアクセスでき誰でも共有できる人類の資源。

 

世界中の人がみんなこのページ見て自己トリアージできると無駄な医療費なくなるんじゃないかなと。。。とふと思った次第です。

 

どうぞ良しなに。ご参考まで。

イギリスのCovid-19巨額補償とfurloughの仕組み

イギリスでは正式な休業要請と合わせて、雇用を守る事を目的とし8割の給与補償(upto 2,500GBP/month)を約束しています。

このニュースは色々なところで報道されていますが、具体的にどの様に支払われるのかと疑問に感じていました。

 

そんな最中、ある一定の割合(10-15%など)の従業員に対して、3週間のローテーションを組んでfurloughを行うという方針が発表された会社がある様です。

こんな英語を知らなかったので調べたところ以下の意味合い。もう少し現実的にかみ砕くと一次解雇(給与無、ベンチ入り)。

FURLOUGH | meaning in the Cambridge English Dictionary

 

この様な状態にすることにより、会社は国に補償金をまとめて請求して、各furloughedされた従業員に対して補償金の支払いが行われる仕組み。

www.gov.uk

あー、良くできているなと。

こういった仕組みを整えて1ヵ月程度で回せる仕組みを作れるところが先進国だなーと感じるところ。

因みにBAの30,000人をfurloughedにするが政府の規定するアッパーを超えても8割補償するというニュース。

www.bbc.co.uk

 

会社員だけ?

また、会社勤めの人ばかりではなく、上記ページでもまとめられていて、試用期間中、産休中、有期雇用者、個人経営など様々な状況を考慮してこの仕組みで補償申請ができるとのこと。ほぅ。良くできているなー。

 

計算の仕方は?

これまた方針が書いてます。"How your monthly wages are calculated"

これも感心するところ。

実際にこの方針で進めていく中で細かな部分では様々な不都合が出てくるが、概ね95%以上をカバーするに足るだけの方向性を明確に出して進めていく。

賢い人が制度設計を行い、英語表現も細部に言及しすぎない様意識して表現しているんだなとこれまでも他の事柄でも度々経験し、非常に関心するところです。

 

Furlough状態のときにやっていいことは?

レーニング、ボランティアなど直接雇用者に対してお金を稼ぐ行為を行わなければOKとのこと。Furloghedの期間中でも社内トレーニングは開放し実施することを推奨するとのこと。

 

Furloghed従業員からすると、給与は減るものの、時間を手に入れられ、その時間トレーニングを実施できるので見方に因れば前向きにも捉えられる。

またこれが会社として解雇に繋げるものでないく、不況下において解雇を可能な限り抑制するアクションであることを伝えられる。

 

一時期の不況を雇用を守りながらコントロールする仕組み。まさにJob Retention Scheme。フェアだなと感じるところ。

 

ご参考まで。

スタンディングデスクの効用

数年前オフィス移転があり、新しいオフィスではいくつかの席がスタンディングデスク化していて興味があった。

 

いくつか効用を調べてみるとわれらがメンタリストDaiGoさま曰く

われらがパレオさままとめだといくつか記事があり、

最近のスコーピングレビューでは

とのこと。

ポイントとしては立ちっぱなしも良くない(要は同じ姿勢を長時間続けるのが良くない)、ダイエットには効果がない、身体の不愉快さを減らす効果はありそう。

とうくらいの理解が妥当かと。

 

個人的にはオフィス移転前後から、わが家へも導入、会社でも可能な限りスタンディングデスクを使用することを続けてきた。

効用としては 驚くほど肩こりがなくなった、眠くなりにくい、集中力が上がった など確実に実感しています。

 

どのスタンディングデスクがいい?

ガジェット好きにはこういったときに色々と調べてしまう性がありますが、結論から言うと以下メーカー Flexispot 一択です。この中でも 電動+高さを記憶できるメモリが3つあるタイプ がお勧めです。

Amazonでは現在在庫があるものとしては以下

 

その他 IKEA も出してたりして実物も見ましたが、Flexispotの方が安定感があることと、昇降のスムーズ性が上質なうえ安価です。

どうぞよしなに。

ご参考まで。